Schnee12のブログ

不語似無憂-日々の雑感

胞状奇胎になるまで-①

胞状奇胎と宣告されたのが、2019年1月。
それまでのことを備忘録的に書いていきます。

「お母さんのせいじゃありませんよ」とみんなが言ってくれました。
でも、私は何か理由が欲しかった。何の理由も原因もなく赤ちゃんがいなくなるなんて、その方が耐えられなかった。
だから、胞状奇胎になるまでのことをあれこれ思い出しては、「これが理由かも」「やっぱりこれをしたからかも…」という風に自分を納得させようとしてました。

今回きちんと時系列で文章に残そうと思ったのは、そんな日々に区切りをつけたかったのかもしれません。

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そろそろ2人目を、と考え始めたのが2017年の終わり頃でした。子供は2歳。
ちょうどこの年の4月に保育園を転園したものの、なかなか親子で慣れず、、ようやく落ち着いたかな、という時期でした。

そのタイミングで、12月に上司が突然「来月会社を辞める」と言い出しました。
外資系は大体同じ構図だと思うのですが、うちは部署ごとにグローバルで縦割りです。
つまり日本の◎◎部はグローバル(本国)の◎◎部の管轄で、日本の◎◎部のトップはCountry head of ◎◎です。
上司はうちの部署のCountry headでした。

辞めるとなると、当然後任は?となるのですが、後任を決めるのは人事ではなく、◎◎部のGlobal headです。
12月、EUはクリスマス休暇なので、連絡しても誰も出ない(-_- )
私の上司はクセの強い人でしたが、勤務については上司の裁量内でだいぶ融通を利かせてもらっていました。時には人事に掛け合って、子供の病気の時など、有給が減らないように計らってくれたことも。
後任の上司次第では今までのような働き方が難しくなるかも、と思い、後任が決まるまではちょっと妊活控えよう、となりました。
まあ1ヶ月くらいあれば今後の展望も読めてくるだろう、と。

クリスマス休暇を終えたGlobal headに、後任に私を指名されるまでは。