Schnee12のブログ

不語似無憂-日々の雑感

胞状奇胎になるまで-②

昨日夫が「■■君のところ、来週赤ちゃん産まれるんだって!」と満面の笑顔で言ってきた。
悪気が無いのは分かってる。■■君は私の元同期だから、よかれと思って教えてくれたんだろうことも分かってる。
だけど、、、先週流産して手術したばかりの私に言わないでほしかった。こんな面倒くさい自分も嫌。


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Global headから上司の後任に推され、最初は辞退しようとしました。
外資系に5年近く在籍していながら、英語に自信が無かったこと、幼児がいるので海外出張に行けないこと、などを言い訳にしたのですが。一蹴されました。
英語はこれから勉強すればいい。会社がプログラムを組む。出張も必須ではない。つまり、上司の業務が出来るのであれば引き受けろと。
ちなみに上司はもう一つ別のチームのcountry headも兼任してたのですが、そちらについては外部から新規に誰か雇うから、と。
私にも野心があったことは否めません。
結局私は引き受けました。これが2月。

そこからが大変でした。英語プログラムは週2回×2時間@会社
毎回課題が出て、予習復習もたくさん。毎日、帰宅して子供が寝た後に深夜までかかってこなしていました。
その他、headとしての仕事(外部から採用する人が決まるまで、2つのチームのcountry headでした)が引き受けたその日から降ってくる。私がそれまでに担当していた業務もそのまま。
実質、チームメンバーが1人減った状態なので、私の負担だけが増えたんですね。
私よりも勤続年数が長く、歳も一回り上で、少し前まで先輩と呼んでいた人は部下となりました。そのマネジメントもしなくてはならない。この人は自分のやりたい仕事=自分の業務、という人でした。
また、ちょうど社内で法令対応の甘さが発覚し、その対応に追われたり。。。

外部採用が決まり、country headをようやく1つ手放すことが出来た6月、私は高熱を出してダウンしました。
高熱+喉の腫れ。私は毎年恒例のように似たような風邪を引いていたので、これについては「またかー」という感じでした。
実際、内科でいつもの薬を貰ったら3日くらいで落ち着きました。
異変はそのあと。突然足の付け根が熱を持って腫れだし、大きなしこりのようになり、あまりの激痛で歩けなくなりました。
内科に行くと、すぐにそのまま大学病院に連絡されてその日のうちに受診。何も分からず色々な検査をされました。
もしかしてリンパ腫…?と不安で不安でたまらなかった。